素人でもできる手作り☆子どもの移動ポケット
4月から新学期。
最近では保育園・幼稚園や小学校で移動ポケットをつけているお子さんが多いですね。
毎日使うものなので、洗濯しやすいものがいいし数も要る・・・。
自分で娘好みの移動ポケットを作れないかな?と思い、
いろいろなレシピを参考に試行錯誤した結果、
ミシン裁縫ド素人+「超」がつく不器用な私でも作れた移動ポケットの作り方をご紹介します。
今回作成したのは
ティッシュケースとハンカチケースが別個にできるもの
です。
とっても簡単で、1時間もあれば作れちゃいます。
もちろん生地を変えれば男の子用にも作れます♪
このページでは、初めて作った私が生地の方向など考える余裕がなかったため、
生地の柄に方向がないものを使用する場合のレシピを記載しています。
方向がある柄の生地をご使用される場合には、次の記事(作成中)をご参照ください。
なお
あくまで、超素人用レシピであることをご了承ください(汗)。
1.布の裁断
見た目表にでる表地(向かって左)と、ポケット蓋を開いたときに顔を出す裏地(向かって右)をそれぞれ一枚ずつ裁断します。
※ただし、裏地のうち高さ4㎝の小さいパーツ→クリップをつけるベルト部分になるので表に出ます。こちらも表地と同じ布を使いたい場合は、このパーツだけ表地の布で裁断してください。
寸法は下の通り。
2.ベルトを作る
クリップを付けるベルト部分を作ります。
高さ4㎝の一番小さいパーツを使います。
まず、1㎝幅のところで折ってアイロンがけし・・・
反対側も同じように折ってアイロンがけ。
真ん中に上下が集まるようにします。
真ん中部分で折ってアイロンがけをし、こんな感じになります。
表地にとりつけます。
位置はこんなかんじで、左右端っこをミシン掛けして固定してください。
固定したら、クリップをつけるための場所を確保します。
クリップをつける場所をあけ、ミシンで縦に縫い付けます。
端っこから距離があると、つけたときにクリップが動きやすかったりベルトがたるんだりするので、私は結構せまい間隔にしています(左右端っこから4㎝くらいをミシン掛け)。
2回くらい返し縫いをして、しっかり固定させてください。
3. ティッシュケースの下の開口部分をつくる
できあがりのときティッシュケースの下のパクパク開く口部分になるのが、表地の上端部分です。
ここを、5ミリ程度で3つ折りします。
写真撮り忘れてしまったので絵でご容赦ください。。
4.ティッシュケースの上の開口部分をつくる
表地のうち、7㎝高さで切った布パーツを、【3】と同じように5ミリ幅で3つ折りします。
↑三つ折りができたら、内布と 中表で合わせてミシン掛けし
表地の方を広げたら、
縫いしろをアイロンで割ります。
5.表地と裏地を合わせる
本体を合体します。
表地・裏地それぞれ、作業3と4でポケットの開口部分用に三つ折りした部分を下にし、まだ縫っていない切れ端の方を上側でぴったりと合わせ、
表地を上にして中表どうしで合わせます。
↓写真のように合わせたうえで、下になっている裏地のはみ出ている部分を折り返します。
折り返すとこんなかんじです。
表地・裏地の三つ折り部分は重なるようにしておきます。
左右にミシンをかけていきます。
上の切れ端の部分は囲うようにして縫います。
塗ったら、余分な角をハサミで切り落とします。
これで表地と裏地がくっつきます。
6.ポケット部分をつくる
三つ折りを重ねて塗った部分がティッシュを出すところになります。
ここから手を入れ、布を表にひっくりかえします。
角の部分に指を入れてよくのばします。
表に返したら、ティッシュケース部分を折り曲げます。
位置がきまったらアイロンをかけて固定し、両サイド部分を手縫いします。
(ミシン縫いもできますが、糸をみえないように手縫いしたほうが仕上がりが綺麗です)
7.完成!
完成です☆
ティッシュケースと、ハンカチケースが分れていて便利♪
レースやリボンをつけて可愛く♪
クリップは市販やネットで売っています。
ネットだとキャラクターものや♡形などとってもかわいいものが売ってます♡
ご紹介したレシピは横幅17㎝でとっています。
子ども曰く、これが一番いい大きさとのこと。
横幅を試行錯誤してできた作品たちはこちら。大きさの違いが分かります。
(15~18㎝で試しました)
ぜひお試しください♡