ママモスタディ

赤ちゃん返りへの対処法~上の子にどう接したらいい?

2番目以降の子どもの出産によくみられる上の子の「赤ちゃん返り」。

ただえさえ新生児のお世話に大変なお母さんを悩ませる大きな難題の1つです。

しかも、その要求が物理的なものではなく精神的なものだからなおさら

出産後の余裕のもてないお母さんにとって、ストレスにもなってしまう原因でもあると思います。

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筆者の長女は、2歳8か月のときに妹が産まれました。

イヤイヤ期も終わったかな?という時期ではありましたが、期待通りというか予想どおりというか、結構激しい赤ちゃん返りがありました。

 

そんなとき、いつものネットサーフィンによると

「上の子優先」という理論が多くみられました。

その理論と説明に「なるほど~」と思い実践するも…

玉砕。

赤ちゃん返りはひどくなるばかりでした。

そのため、上の子優先をやめ自然体で接することにした結果、時間が解決するところもあったのかもしれませんが自然に収まっていきました。

 

コーチングや保育理論を勉強したいま思い返してみると

「あのときこうしてればよかったのに…」

と歯痒く思われることばかりです。

 

コーチングは、対象者が困難な問題に直面したときそれを自分の力で解決することをサポートする技術ですので、赤ちゃん返りにこれを用いることができるのかしっくりこないかもしれませんが

 

子どもにとっては「突然の赤ちゃんの出現に自分の今までの地位をとられかねない」という大きな問題に出会っています。

 

これをコーチである親がサポートすることで「あ、大丈夫なんだ」と自分で思えるようにするため、コーチング技術を用いることが効果的ではないかと考えられます。

※コーチング技術の大まかな内容についてはこちら

www.study-mama.com

 

このとき「大丈夫だ。親に愛されている」と自覚をもち、自己肯定感を育んだ子どもは下の子を受け入れ、そしてその後に自分の立ち位置をおびやかすほかの場面に出会った時でも「自分は大丈夫だ」という感覚を持ち、同じように問題を解決することができる人間に育ちます。

その場面の解決だけではない、その後の問題解決能力を育ててあげるのがコーチングの醍醐味です。

 

「上の子優先理論」でも「上の子をしっかりさせる方法」でもない、コーチング理論から考えた赤ちゃん返りをしている上の子への接し方についてまとめてみたいと思います。

 

 

 

赤ちゃん返りとは?

歩行・着替え・トイレ・食事など、ある程度自分の生活行動を自分でできるようになった子どもが、赤ちゃんのような態度をとり、自分でできることをしなくなったり、あるいは保育者を困らせるような行動をすることをいいます。

 

心理学的には「退行」といわれる行動です。

「退行」って?

「退行」というのは、その名の通り後ろに退くこと、つまり行動が発達上の前の段階に戻ることをいいます。

なぜ「退行」を起こすのか?

それは、人間が困難な状況や混乱におちいったとき、自分を守る防衛本能として起こすものであるとされています。

「何もできない」自分、「守られるべき」自分である状態に戻ることによって、直面する困難を回避しようとする行為なのですね。

赤ちゃん返りも「自分を守る」ための行動

下の子が生まれたとき、上の子の生活環境はガラリと変わります。

これまで独占していた親の膝の上には、自分ではなく別の赤ちゃんが居る。

自分の心の拠りどころである親の愛情が、自分だけでなく赤ちゃんに対しても注がれるようになる。 

それにより上の子の心は大混乱を生じます。

そしてこの適応困難な状況に対して、まだ幼い子どもは自力で対応できるだけの能力を持っていません。親が何もせずともすんなりと赤ちゃんを受け入れ、これまでどおりの生活を送ることができる上のお子さんは中々居ないと思います。

多かれ少なかれ、これまで確立されていた自分の立ち位置を守るために、行動を起こすはずです。「自分は何もできない。だから守ってくれ」と。

 

上の子優先理論

2人目を出産しようとするとき、さて上の子のケアは?と考えたとき

多くの本やネット情報などででてくるのが

上の子を優先しましょう

という言葉。

これまで親の愛情を独占していた上の子。

親の目線は無条件に自分にだけ注がれるものとして安心していた矢先、ライバルが現れる突然の環境変化。

しかもそのライバルは産まれたばかりの赤ちゃん。物理的に手がかかり、上の子に接することができる時間は相対的に少なくなっていく。

これでは上の子があまりにかわいそう。寂しいと思うのが当たり前。

だから、なるべく上の子を優先してあげましょう。

上の子と下の子が同時に泣いたら、まず上の子を抱きしめてあげましょう。

そのような内容でした。

 

下の子は生まれた時から上の子がいるので、順番の我慢をさせられることは自然に受け入れられる。でも、上の子はそれがなかった状態から急に我慢を求められる。

だから、上の子を特にケアしてあげましょうという視点だと思います。

2人目の出産を控えた私もなるほどと思い、妹がうまれたときには長女を特に優先しようと心に決めたのでした。

 

我が家での上の子優先・実践結果

さて、我が家の長女の赤ちゃん返りも結構なもので、すっかり自分でできることをしなくなりました。

そこで「上の子優先」を実践したものの、冒頭で述べました通り結果は玉砕でした。

私が実践した具体例はこのようなものです。

    • 着替えさせるときに「まずお姉ちゃんから」と言って長女から着替えさせる
    • お風呂で身体を洗うのも「まずお姉ちゃんから」
    • 妹に何か買うときは必ず長女のものも買う
    • お姉さんらしい行動をしたときに「さすがお姉ちゃんはすごいね」と褒める

その結果、長女の起こした反応は

 

「自分が一番じゃないと気が済まない!」

 

 今自分の行動を振り返ると、過剰に上の子が寂しい思いをするのを恐れていたような気もします。

とにかく「あなたのことを第一に考えているよ」というアピールをしていました。

下の子は本当によく寝てくれる子だったので、昼も夜も上の子との時間は十分にとれていました。

授乳中や下の子寝かしつけの間はどうしても上の子にかまってあげられないので、ひたすら上の子に絵本を読み続けていました。

下の子の首が座ってからは、下の子はおんぶをし上の子を抱っこできるようにしていました。

そうすると、赤ちゃん返り自体は落ち着き自分のことは自分でやるようになってきました。ところが新たに悩みのタネとなったのが、

「自分が一番」の意識が強くなってしまったことです。

もともと負けず嫌いの性格ではあったので、その個性も相まっての結果とも考えられるものの

手を洗うにしても、ご飯を出すにしても、抱っこをするにしても、

なににつけても妹を先にすると

「なんで自分を一番にしないの!」

と怒るようになりました。

挙句の果てには、妹が上手に離乳食を食べられた時に私が「すごいね!がんばったね~」などと褒めると、

「自分もがんばって食べてる!なんで先に褒めてくれないの!」

と、私の言動1つ1つに「長女が一番」の要素を求めるようになったのです。

 

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この時、思いました。

 

「上の子優先」というのは、

「下の子で忙しくても上の子にも配慮してあげてね」

くらいの意味で、本当に優先させるべきという意味ではないのです。

それもそのはず。同じ親から生まれた子どもなのに、そこに優劣をつけること自体がおかしい。

はじめは上の子が赤ちゃんを受け入れられなくても、それを受け入れ一緒に生活していけるように親が上手にサポートしていかなければならない。

それは決して、一方を優先し一方を我慢させるというやり方であっていいはずはないのです。

 

子どもにどう育ってほしいのか

そこで、子育ての根本的なところに立ち戻りました。

私は子どもを育て、どういう人間になってほしいという願いをもっているのか。

「寂しい思いをさせない」という小手先の技術ばかりに気を取られていなかったか。

そうすると、自分の長女への接し方もおのずと見えてきた気がしました。

 

出発は、きょうだいを産むというところです。

きょうだいとはどういうものでしょうか。

「親を同じくする血縁関係がある間柄のこと」と言えばそれまでですが

幼少期の一番の遊び相手という関係から始まり、

自分の人生前半の大部分の時間を共有する相手であり、

そうであるからこそ親の次に自分をさらけ出し甘えることができる相手でしょう。

 

なぜ特別かと言われれば「きょうだいだから」としか言いようがなく、それはきょうだいのほかに自分と同じDNAを持つ者がこの世界に存在しないという理由だけで説明がつくものです。

 

「家族」というだけで特別なのです。

 

さて、自分の子どもが将来どんなに立派になってどんなに高い社会的地位を築いたとしても

その「きょうだい」をないがしろにし、互いに支えあえる仲でなかったら

大きな問題が起こったとき、対価や理由なしに助けてくれる大切な存在が居ないということです。

 

親はいつかいなくなるもの。

その時にきょうだいという存在が、代償なしにお互いを支え守り合う唯一の家族になります。

そうであれば、子どもたちにはずっと仲の良いきょうだいでいてほしい。

それが親の願いではないでしょうか。

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下の子ができたからという理由で、上の子がしっかりすること、お兄さんお姉さんらしく振舞うことを求めたらどうなるでしょう。

いくら幼少期に上の子がしっかりして下の子をよくお世話してくれていたって

それは母親が求め母親が喜ぶという理由でやっているだけであって

心の底で下の子を愛し守ろうと思ってくれているのでなければ、大人になったらその仲は簡単に離れていくでしょう。

 

そうであれば、今すべきは上の子を優先させ「お兄ちゃん/お姉ちゃんが一番」と扱うことではなく

「あなたは私たち家族から大事にされる存在であり、あなたも家族を大事にすべき存在だ。」

ということを伝えることではないかと思います。

具体的には、上の子を家族が受け止めてあげるとともに、上の子が下の子を受け入れるという行動を、コーチング理論を使ってサポートしてあげることです。

 

【傾聴】と【承認】と【共感】でサポートする!

赤ちゃん返りしている上の子に、 「下の子を受け入れる」という行動目標を設定します。

まさに赤ちゃん返りをしている最中ですから、「さあ赤ちゃんがきたよ、受け入れよう」といっても無謀なことです。「受け入れません」という反応が返ってくることは容易に想像できます。

 

そこでコーチング理論を参考にします。

上の子が「退行」を起こすということは、「自分は苦しんでいる。この苦しみを超える力はないけれど、逃げてしまいたい。赤ちゃんに戻ればお母さんが守ってくれるかな」と思っているということです。

なので、上の子自身が「赤ちゃん」としての自分を受け入れてほしい状態です。

この「受け入れる」行為は、

      • 上の子の話を最後まで聴くこと
      • 上の子の存在を承認すること
      • 上の子の態度・話に共感すること

で実現することができます。

最後まで聴く。「ちょっとまっててね」は多用しない

話を聴くというのはコーチング上最も重要なステップとされています。

たとえば、

夫婦で会話をしているときに相手がスマホを見ながら生返事していたり

なにか悩みを相談したときに「じゃあ〇〇すればいいじゃないか。大体いつも…」と早々に自分の話を打ち切られてしまったりすると

会話により不満しか残らないことは誰しもご経験のあることだと思います。

「聴いてもらってスッキリした」という現象はここにあります。

話し手は、自分の話を「真剣に聴いてもらう」だけで、その聴いてくれた人が自分のことを分かってくれたと充足するのです。

そしてその他人に信頼をもち、この人にはもっと話したいとオープンな状態になるのです。

 

これは親子の間では重要な信頼関係です。

子どもの他愛のない話でも、目を見てしっかり話しを聴くことで、子どもは「お母さんは話を聴いてくれてる。私のことに関心があって気にかけてくれているんだ」と感じます。

そのため、赤ちゃん返りし、支離滅裂な言い分でも自分勝手な言い分でも正直どうでもよいお話でも、なんでもとりあえず聴いてあげましょう。

そのときは、何かをしながらや生返事でなく、きちんと手を止めて「ウン」など相槌をうちながら、ちゃんと目を向けて聴きましょう。

それでも下の子のお世話で忙しくてとても話を聴いてられる状況ではないときもあると思います。

そんなときでも、

「ちょっと待っててね」はなるべく使わないであげてほしいと思います。

もし最後まで聴いていられる時間がない場合でも、「5分聴けるからそれまでお話ししてくれる?そしたら、また続きをあとで教えてね」などといって少しだけでも話をさせてあげましょう。あなたの話をもっと聴きたいわ、という姿勢でいることで子どもは安心します。 

 

存在を承認する

話を聴いてあげるというだけでも、十分「あなたを大事に思っているよ」というメッセージになり、子どもの存在を承認(受け入れている)ことになります。

赤ちゃん返りをしている子どもは、下の子の出現により「自分は親に愛されるだろうか」という不安を少なからず持っています。

存在を承認することは、赤ちゃん返りの根本の「不安」を取り除き、「大丈夫なんだ」と自分自身を肯定することにつながります。

「存在を承認する」とは、どのような方法で行われるものでしょうか。

それは難しいことではなく、たとえば

  • 朝かならず「おはよう」をいう
  • 話しかけられたら必ず返事をする
  • 良いところを指摘する

このようなものです。

基本的に、肯定的な話しかけが「あなたを大事にしているよ」という伝えになるのです。

さて、「良いところを指摘する」には注意点があります。

それは決して「褒める」と同じ意味ではないというところです。

 

私の経験では、赤ちゃん返り中の上の子が例えば自分でお皿を片付けられたときにすごい!できたね。さすがお姉ちゃんだね」というのもタブーでした(これを言うとひっくり返って泣いていました)。

なぜなら、「よくできたね」というのは「存在でなく、結果(=お姉ちゃんの振舞い)を承認している」ととらえられるからです。

上の子は「お姉ちゃんとしての振舞い」を褒められたくはないのです。姉であろうと何であろうと、母親の子どもとしてい受け入れられたいのです。

しかも赤ちゃん返りの真っ最中。「赤ちゃん」としての自分を受け入れられたい状況で「お姉ちゃんの振舞いの結果」を認められても、かえって今の自分を突き放された感覚になるのでしょう。

この場合は、

「自分でやれたんだね!お母さん嬉しいよ。素敵な姿を見せてくれてありがとう

と「私(=お母さん)がどう思うか」という表現をしてあげることがいいと考えています(これを「アイ(=I)メッセージ」といいます)。

 一方、「よくできたね」というのは「(あなたは)よくできたね」という意味で「ユー(=YOU)メッセージ」といいます。

コーチングでは、YOUメッセージは避けます。

YOUメッセージは、「(あなたの行動は)お姉ちゃんだね、えらいね」という、その行為や結果に対する評価として受け止められてしまう危険があるからです。

そうすると、「私はお姉ちゃんらしい行動をするからえらいんだ」ととらえ、反対に「お姉ちゃんらしい行動をしなければえらくないんだ」と不安を招きます。

行為を褒めるにしても、「(あなたの行動を)私は嬉しく思う、ありがたい」と、あくまで自分がどう思うということを表現すれば、相手も素直にその賞賛を受け止めます。それが、相手の存在を受け入れているよ、というメッセージにもなります。

そして「ありがとう」を忘れずに。

「あなたが居てくれて助かっている」ということは、最高の存在承認です。

 

共感する

 「赤ちゃんになりたいの」

「ぼくも着替えさせて」

「私もベビーカーで寝る」

「幼稚園にいきたくない」

赤ちゃん返りの上の子は、いろいろな要求を親にぶつけてくると思います。

それを飲むか飲まないかは親の判断。

しかし、たとえば「幼稚園に行きたくない」「赤ちゃんなんていらない、あっちにやって」

という飲めない要求にしろ、

まず否定するのではなく共感からはじめましょう。

 

例えば飲めない要求について否定すると

娘「赤ちゃんいらない、あっちにやって」

母「あっちにやってって、どこにやるの?」

娘「こっちの部屋にとじこめておいて」

母「そんなことしたら赤ちゃんがかわいそうでしょう」

娘「いいからあっちにやって!!」

 

一方、共感からはじめると

娘「赤ちゃんいらない、あっちにやって」

母「そうか、〇〇は赤ちゃんいらないと思うんだね」

娘「そう、だって赤ちゃんいるとママと遊べないんだもん」

母「そうか、それは寂しい思いをさせたね」

娘「うん。赤ちゃんじゃなくて私ともっと遊んでほしいんだ」

母「そうだよね。ママと遊びたいよね。私も〇〇と遊びたいな。いま赤ちゃんにおっぱいあげているから、終わったらパズルをしようか」

娘「うん!」

母「じゃあそれまで待っていてね、赤ちゃんのおっぱい終わったときに使うガーゼを持ってきておいてくれる?」

娘「わかった!」

 

ポイントは

「相手が思っていることや感じていることを繰り返し言うこと」=上の例では「赤ちゃんがいらないと思う」気持ちを繰り返してあげること

です。

ここで「感情部分」ではない部分、上の事例でいえば「あっちにやって」という言葉を共感し繰り返してしまうと、

母「あっちにやるんだね」

娘「そう。あっちにやってきて!」

となり否定事例と同じになってしまいます。

コーチは、対象者の言いなりになるものではありません。

ここでいう「共感」は、対象者が言うことにすべて賛同するという意味ではなく、対象者の感情に寄り添ってあげるという意味です。

なので、コーチが賛同できなければ賛同する必要はありません。そのかわり、感情だけは理解しているよという寄り添いをみせてあげることで、対象者は安心します。

 

下の子からの承認

 赤ちゃん返りをする上の子の場合は

コーチ(親)による「承認」だけでなく、「下の子」から「上の子」の存在を認めるというものも有用です。

人は、好意を見せられればその人に対して肯定的になるものです。

上の子は「赤ちゃん」の存在を疎ましく思うでしょうが、その「赤ちゃん」が自分を慕っているとすれば、「自分も守ってあげよう」という気持ちに転換していきます。

ただ下の子が赤ちゃんの場合はその「慕い」を表現できないので、親がそれをサポートするが必要あります。

例えば、

「赤ちゃん、〇〇の前ではニッコリ笑うね。〇〇のことが大好きなんだね」

「〇〇がおうちにいると赤ちゃんの泣く回数がすごく減るんだよ。大好きな〇〇がいてくれるおかげだね」

など。

きっと、「自分は赤ちゃんに好かれている。赤ちゃんは自分を必要としている」という意識は、親の承認とは少し違う、うれしくてむず痒い、「お兄ちゃん/お姉ちゃん」としての自尊心を高めるような肯定的な感情に結び付くでしょう。

ただこの場合でも、もちろん「親の承認」があってこそです。

 親が自分の存在を受け入れているという安心基盤があってこそ、新たなライバルの好意も素直に受け止められます。

 

 

 赤ちゃん返りについてコーチング技術から対処法を思案してみました。

筆者の姉妹もすっかりきょうだいらしくなり

上の子は「私が一番!」という状態もどうにか脱出できたようで

「妹とどう折り合いをつけていけばうまくいくか」という視点を持つようになっているなあと感じます。

もちろんケンカも絶えませんが、ケンカしたときもコーチ(親)としては

「聴く・共感する・承認する」が大きな効果を呼びます。

お互いがお互いを尊重し合えるきょうだいになってくれたら・・とまだ日々健闘中です。

 

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